【夢占い】初恋は吉夢?凶夢?基本的な意味を解説
初恋の夢は【トラブル】を意味する凶夢。今起こっているトラブル、あるいは先に起こるトラブルに関することを伝えた夢です。
まずおさえておくべきは、初恋の夢を見ても実際の初恋の相手に関する意味であることは基本的には無いということ。
一般的に初恋というのは過去の象徴です。初恋の夢をみるのは、現在の生活のなかのあらゆる対象を過去と比較して考える癖がついていることを夢が警告しているのです。
さらに、人間関係において過去との比較癖によってトラブルが引き起こされてしまうことを示唆。
たとえば、目前に誰かいても、それを過去の誰かと比べて見てしまうことで、結果、自分自身で常に不満を抱えている状態となっています。
これを解消するためには、まずは「自分が周囲の人をそのように見てしまっていること」を認識することが大切です。
認めてしまえば、今まで見えなかった部分が見えるようになって不満が解消され、さらに予兆されたトラブルも回避できるといえるでしょう。
初恋の夢を見る心理的な背景とは?
初恋の夢を見る心理的な背景として、「今を楽しく生きたい」という気持ちがありつつも、不満が解消されずに過ごす日常があります。
くわえて心の奥では、過去の「ある時期」が最も幸せで、楽しく、充実していたと考えていることが夢から読み取れます。
もしも交際中であれば、今の相手に対して不満があるはず。そしてその不満は過去の誰かとの比較からうまれたものなのです。
あるいは、現在付き合っている人がいない場合も、「良い相手がいない」と不満をもっている可能性が高いといえます。
それも同様に、「昔のあの人に比べて良い相手がいない」と、過去の誰かとの比較から出た不満といえるのです。
だからといって、過去と比較すること自体は悪いことではなく、「心に傷をおっている」からこそ過去と比べるようになったことを夢が伝えています。
つまり、不満を解消するには心の傷を癒やす必要がありますが、焦らずに時間をかけてゆっくり癒やしていくとよいでしょう。
何度も同じ夢をみるのはどんなメッセージ?
くりかえして何度も初恋の同じ夢をみるなら、通常の解釈とはことなり特別なメッセージが伝えられています。
また、メッセージは2通りの可能性があるので、当てはまる方のメッセージを受け取ると良いでしょう。
1つ目の可能性は、初恋の相手への未練が強く残っている暗示。「気になってしかたがない」と気持ちを抑えることが困難になっているのが伝わります。
そのまま我慢を続けても何も解消されないため、初恋の人に連絡をとってみることも視野に入れていくとよいでしょう。
2つ目の可能性は、実際に初恋の人に再開することになるという予知夢です。夢が鮮明でリアリティがあるほどその可能性は高まります。
また、街でバッタリ会うこともありますが、初恋の人が近くを通ってもすれ違いそれに気づかないこともあるでしょう。